ECサイトなどで自社の商品をネット上で販売するなど、BtoCでもWeb接客ツールは使い勝手が良いのですが、BtoBの場合も例外ではありません。
今までは営業担当が直接顧客になりそうな企業へ出向いて、自社の売り込みをしてきました。この活動と並行してWeb接客ツールを使うことで、顧客の情報を把握しながらより興味を持っていて成約につながりそうな企業とつがることができます。自社の売上のためにも、ぜひ上手にBtoBでも活用していきましょう。
関連がない企業に売り込みをしても意味がない
自社の製品をより多くの企業に利用してほしいと思っても、関連のない企業の場合はただ迷惑なだけです。もし関連があるとしても興味がない、今はまったく考えていない場合はしつこくしてしまい嫌な思いをさせてしまう可能性もあります。できれば自社としても、今後取り入れたいと考えている企業に絞って丁寧な説明をして成約まで漕ぎつけたいと考えているのではないでしょうか。Web接客サイトを利用すれば、興味を持っている企業がわかりアポイント獲得までもやみくもに営業するよりもスムーズにいきます。
なぜBtoBにも有効であるのか
Web接客ツールがなぜ、顧客獲得に有効であるのかいくつか理由があります。ここから詳しく紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
どうしようか悩んでいる段階からアプローチできる
まったく気になっていない興味も0%だと見込みが薄いですが、中にはまだ導入するかどうか考え中で少し気になっているという企業もあります。
はっきりと80%以上話を聞いたら導入すると断言できなくても、内容によっては取り入れるかもしれない企業にもWeb接客ツールであればアプローチ可能です。
何もないサイトを気になっている企業を見ていても、悩んでいてもしかしたら導入するかも……という段階ですので、自分たちでわざわざ資料請求や問い合わせのページを探すところまでしません。
しかしWeb接客でポップアップというものを別途表示できますので、気軽に相談できるように、問い合わせや資料請求を表示可能です。
サイトを読んでいるうちに、やっぱり資料請求をしたいと思ったときにすぐポップアップに表示されているボタンを押して必要事項を入力するだけですので、何も表示されていないときよりも反応してくれる企業が増えます。
リアルタイムにクリックやスクロースの動きに合わせて対応できる
さまざまな企業がありそれぞれの思いを抱えて、サイト訪問にし来てくれています。
サイトを見る場合でもトップページから見ている企業もあれば、ほかのページから始まり、自分たちの気になるところしか見ていない場合もあるのです。
皆に対して同じような対応をしていたのでは、顧客を逃してしまいます。
より1社1社に合う対応をしたいと考えているのであれば、Web接客が多いに役立ちます。
リアルタイムに自社のサイトへ訪問してくれている企業が何社あるかわかりますし、どのようにスクロースしてクリックしているのか行動もすべて把握できるのです。
動きに合わせてピッタリなポップアップを表示し、アプローチすることが可能です。
売上にも直接つながる
BtoBの場合その販売する商品やサービス内容も、単価が高いものが多くなります。
1つの値段はそんなに高いものではなくても、ある程度まとめての購入になると売上としても大きいものとなります。
これまでさまざまな企業を直接訪問していたときよりも、より興味がある企業に接客できるため納得すればスムーズな契約につながりやすく、結果直接的な売上にもつながるのです。
Web接客ツールは月額が無料のプランからありますし、そこまで企業の負担になるような金額ではありません。
それでも何も使用していないときよりも売上が2倍、3倍になったとしたら自社としても助かるでしょう。
チャット機能を使えば即決で
アポイントが取れる場合も企業がチャットを利用して質問をするということは、ある程度気になっている証拠です。
ここで疑問に思っていたことや不安になっていたことが解決すると、そのままもっと詳しく担当者から話を聞きたいということになり、アポイントメントを即決で取れる可能性があります。
なかなか企業に電話を掛けたり訪問したりしてもアポイントまで漕ぎつけるのが大変なものですが、Web接客ツールを上手に活用すればサイトの中でスムーズにアポイントまで進むことができます。
訪問者に対し合った接客をサイトの中で行うことで、商談の機会も今までよりも増やすことができるでしょう。
BtoBでリアルタイムの接客をするときの注意点
Web接客ツールを使うことでメリットが増えますが、もしリアルタイムに接客する場合はその対応をする人材を決めておきましょう。
せっかくサイト訪問に来てくれているときに、皆別のことで忙しく誰も対応できないとなってしまったら絶好の機会を逃してしまうかもしれません。
あらかじめこの質問に対してはこの回答などと決めていくこともできますが、よりその企業に合った回答をしたいときには誰か専門的に回答する人を置いておいたほうが良いでしょう。
マニュアルにはないような質問をされても臨機応変に回答できますし、まるで直接商談をしているかのような感覚でお互い話ができるため成約までも近づきやすくなります。
Web接客ツールを利用するメリット
BtoBにおいてもですが、Web接客ツールを利用することでメリットが多数あります。
こちらではBtoBに限らず全体的なメリットも紹介していきます。
企業やユーザーが安心して購入や資料請求できる
自分たちが求めているポップアップバナーなどをタイミング良く出してもらえると、自分のことをわかってもらっている気持ちになります。
サイトだけでは直接話を聞いているわけではないですし、名前も聞いたことのない企業名であれば本当に信頼できるところかどうかわからず不安も感じてしまうものです。
しかしチャットができるポップアップや疑問に思った点について詳しく教えてくれるようなポップアップがタイミング良く出てきたらなんだか安心します。
一人ひとりに合わせた接客というのは、大変重要でもあります。
自分たちが対応できないときも任せられる
BtoBの場合はできれば担当者がチャットなどで答えて、質問が来たときにすぐに答えられるような状況が作られていれば良いのですが、すべての時間でそれは難しいものです。
たとえば月曜日から金曜日の営業時間であれば可能でも、土日や長期休みのときは社員の休みも確保しなければならないため難しいでしょう。
しかしそのようなときでも相手の企業は営業していて、サイトへ訪問にし来てくれるかもしれません。
だいたいどのような質問が多くて、この質問がきたらこの回答というのをWeb接客ツールではインプットできますので、登録しておきましょう。
そうすれば24時間365日稼働して、自分たちが休んでいる間にも活躍してくれます。
上手にアポイントを取るところまで流れを作ることもできますので、休み明けに資料請求や商談を直接したいという話がくるかもしれません。
問い合わせなどのポップアップを表示でき顧客も聞きやすい
何も表示していなかったときよりも、Web接客ツールを利用してからの問い合わせが増える企業は多数あります。
BtoBでも例外ではなく、見ている画面にすぐ問い合わせできるポップアップがあるため気軽にも感じるのです。
ユーザー目線で考えたとき、自分が何かのサービスに興味を持ち詳しく話を聞いてみたいと思ったらすぐに問い合わせができるポップアップがあると楽に聞けるような気がしないでしょうか。
わざわざほかのページに飛ぶよりも、その疑問に感じた部分が載っているページの画面から直接問い合わせへ行くので便利です。
ページによってポップアップを変えられる
トップページから入ってきた企業やユーザーは、だいたいどのようなサイトかを把握できます。
しかし下部ページから入ってきてしまうと、いったいなんのページかパっと見てわかりにくい場合もあります。
サイトのまま表示してしまうと、なんだか間違ったサイトを開いたと思ってすぐに離脱してしまう方も出てきてしまうのです。
わかりにくいページではどのようなサイトかを一目でわかるように、ポップアップで適格に知らせることができます。
サイトを見ただけではわからない場合でも、ポップアップにまず目がいき、どのようなサービスのサイトかがわかると離脱せずにもっと見てもらえます。
電話番号もポップアップで載せられる
中にはスマホからサイトを見に来ている方も多く、電話番号がポップアップで載っているとすぐに問い合わせができるため便利に感じる企業やユーザーもいます。
パソコンからだと直接電話は難しくても、スマホの場合電話番号をわざわざ探してかけるよりも小さくポップアップがありそこからかけられるほうが楽です。
成約や契約、購入につながるには、まず問い合わせをいかに受けて興味を持ってもらい使いたいと思ってもらえるかどうかです。
メールやチャットの問い合わせのほかに、電話で直接話を聞けるようにしておいても問い合わせの質を上げることとなり最終目標へと結びつくでしょう。
ポップアップを効果的に載せるコツ
よくさまざまな企業のサイトを見ている方は気が付いていると思いますが、実際Web接客ツールを使っている企業は多数あります。
しかし、便利だと感じさせてくれるサイトがある反面、自分たちが見たいページが見えにくくなるような大きさでタイミング悪く表示させてくる企業もあります。
もう少しサイトの内容を確認してからだったら不快感にならないポップアップも、早くこの情報を知ってほしいという思いから変なタイミングで表示してしまうと企業やユーザー側も嫌な思いをしてしまうのです。
行動を邪魔することなく、さりげなく効果的なポップアップを表示するように心がけましょう。
そのため表示させるタイミングについては、何回も検討してより不快感がない瞬間や表示するポップアップの大きさなどを気にしてみましょう。
BtoBのWeb接客ツールを考えているならマネバズ!
パソコンの最低限の機能は使えても、ITで使うような専門的な話はわからない方も多いでしょう。
どんなにBtoBで結果を出したいと思っても、難しい操作が必要なWeb接客ツールを契約してしまうと、機能を使うまでに至らずお手上げな気持ちになってしまいます。
初心者でITの知識などがなくてもわかるように、マネバズでは簡単な操作でポップアップの設定ができます。
顧客となる企業が喜ぶようなポップアップを表示でき、新商品の情報からお問い合わせやクーポンコードまでさまざまなものを表示可能です。
もっとこうしたほうがコンバージョン率が上がるかもしれないと思ったときなども、変更を簡単にできます。設定は1行で完了し、まったく難しい技術を必要としません。
BtoBにおける効果が高い
ポップアップの表示ができるどちらが良いのか検証してみないと、相手の企業がどのように感じているのかわからない部分はあります。
よりウケの良いポップアップの表示の仕方や、サイトの仕様にしていた方が結果が良くなります。
その際A/Bテストというものができ、どのバナーがより反応良くコンバージョン率が上がるか教えてくれる機能が付いているのです。
テストも自動で簡単に行うことができ、今後の戦略も考えやすくなります。
今の状況をすぐにレポートで確認できる
BtoBで結果が出ているのかどうか、随時測定することは重要です。
自社でこれなら満足度が上がるポップアップの配置になったのではないかと思っても、実際に見ている側は良い反応ではない場合もあります。
逆にどうも自信のない配置であっても、反応が良く問い合わせやアポイントがよく入る配置になる場合もあります。
マネバズではポップアップからコンバージョンが発生したのか随時レポートしてくれますし、ポップアップバナーが何回表示されたのかわかり便利です。
顧客となる企業へ向けて、より喜ばれるWeb接客ができます。
接客ツールを活用しましょう
BtoBでも直接的に営業が自社を売り込みに行くだけでなく、サイトからWeb接客する手法も取り入れたほうが効率的にコンバージョンへ近づけます。
特にWeb接客ツールには使いやすい機能が多数あり、興味持っている企業からのアポイントを獲得できる可能性が十分にあります。
コストもそんなにかからないので、自社の売上のためにもぜひ上手にWeb接客ツールを活用してみましょう。